コンパクトなテントに薪ストーブは入れられるのか!?コールマン ツーリングドームLXに薪ストーブ入れてみた!!
こんにちは!Taskyです!
前回記事にも書いた大原上布施オートキャンプ場!
日曜日に行ったということもあり、場内は完ソロ状態…
久しぶりのソロキャンプなのでいろいろ実験してみようと思い
先日買った薪ストーブが自分の使っているツーリングドームLXに入るのか検証してみることにしました!
まだテントと薪ストーブのレビューを見ていない方はこちら↓もどうぞ!
薪ストーブは無事ツーリングドームに入るのか!?
さっそく見ていきましょう!!
目次
コールマン ツーリングドームLXに薪ストーブ入れてみた!
現在の薪ストーブ設置スタイル
ふもとっぱらでの冬キャンプのために購入した薪ストーブ
現在は小川張りスタイルでタープ下に置いて使っています!
「タープでシェルターみたいにしたほうが熱が逃げにくくなるんじゃね?」
という安易な考えでこのように使っているんですが
どうしても風が抜けるので奥に行くほど寒くなり、あまり効率よく温めることができません
先日のグルキャンではテンマクデザインのサーカスに薪ストーブを入れている方がいて
幕内の暖かさに感動…
俺も薪ストーブをテントに入れて快適キャンプがしたーーーーーい!!
というわけで今に至りますw
さっそく入れてみた!
物は試しということでさっそく薪ストーブを入れてみました!!
よし!入った!!
何の問題もなく前室部分に薪ストーブを入れることができてしまった…
ちなみに近くから見るとこんな感じ!
これジッパーを途中まで閉めて余ったフライシート部分をクリップかなんかで止めれば風も入りにくく快適になるのでは!?
内側から見たらこんな感じ!
インナーテントの出入口すぐのところに薪ストーブを設置しているのでめちゃくちゃ暖かい…
前室側のど真ん中に設置しているから前からは入りにくくなるけど、ツーリングドームは後ろからも入れるから問題なし!
また、両脇には物を置くスペースもしっかり確保されているので薪やテーブルなども置ける!
ネタみたいな感じでやってみたんだけど結構いいぞこれ…
ダッチオーブンでビーフシチュー温めたり、やかんでお湯沸かしてコーヒー飲んだりと快適…
薪ストインストールユーザーはこんな快適なことを毎回やってたのかよ!
ずるいぞ!
今回はお試しでやってみたからやっていないけど
薪ストの横煙突一本入れてやればだいぶいい感じになりそうだ!
注意点!
ここまではいいことばっかり書いてきましたが もちろん注意点もあります!
注意点は以下の通り!
注意点①テントがポリエステル製なので運が悪いと穴が開く
ツーリングドームはインナー、フライシート共にポリエステル製のため熱に弱いです
薪ストーブに薪を入れるタイミングで火の粉が飛べば一瞬で穴が開きます…
また、薪ストーブ使用中は煙突が赤熱するくらいの高温になっているため
その部分に風で煽られたフライシートが当たったら間違いなく大穴が開きますw
そのため、設置するときはテントとの間隔に気を付けて配置しましょう!
そして、薪スト本体が倒れる可能性も否定できないので足をペグダウンしておけば安心です!
注意点②地面の芝や近くに置いてある可燃物が発火する可能性がある
自分は脚付きの薪ストーブを使っているので滅多に発火することはないのですが
やはり、火を扱っているため薪ストーブ直下の芝は乾燥しています
薪を入れる際に飛んだ火の粉で火が付くということも可能性は0ではありません
近くに薪を置くことになりますので、距離によっては薪が焦げて発火し、辺り一面を焼き尽くすなんてことも…
念のため、薪ストーブを中に入れる際は可燃物を安全なところまで離し
薪ストーブ下には断熱用のタイルなどを敷くか水をあらかじめ撒いておくのがいいでしょう!
注意点③煙突から風が吹き込んだ場合などは一酸化炭素中毒の危険がある
薪ストーブをテント内で使う上で最も注意するべき点が一酸化炭素中毒です
基本的に薪ストーブは煙突効果により空気を吸い上げて煙突から放出するので一酸化炭素などは逆流しにくいのですが
気温が低く煙突が温まらない場合は煙突効果が起きにくくなり、空気の吸い込みが弱くなります
また、強風で風が吹き込めば煙突内の空気はテント内に逆流します…
そうなるとテント内は一酸化炭素が充満し、「寝ている間に死んでいた…」なんてことになりかねません…
そのため、テント内に薪ストーブを入れるときは反対側の入り口を少し開けて頭をそちら側に向けて寝るなどして
一酸化炭素が入ってきたときでも被害を最小限に抑えられるように対策をしましょう!
一酸化炭素チェッカーを設置することも有効です!
物によって精度に差があるようで、薪ストユーザーでは複数台設置している人も多いみたいです
死なずに済むなら安いもんですねw
自分も複数台購入して設置しようと思っています!
まとめ
小さいテントで薪ストーブは入る!ただし事故には注意しよう!
今回はツーリングドームLXに薪ストーブが入るかという検証記事でした!
ずっと無理だと思って試さずにいたんですがやってみたら意外とできる!
今までやらなかったのがもったいないくらい快適でした!
しかし、その一方で一酸化炭素中毒の危険性も…
最近はキャンプブームが来ているようで、冬キャンプで一酸化炭素中毒での死亡事故も発生しています
次に薪ストーブを入れるときは十分に準備して臨みたいですね
今回の記事がツーリングドームLXユーザーで薪ストーブのインストールを考えている方の参考になれば幸いです!