大阪で大地震!!いざというときに備えて3つの観点から今から準備しておくべき物まとめてみた!【水・食料編】
こんにちは!Taskyです!
昨日、大阪で起こった震度6弱の大地震…
動画で見てもまさに字のごとく、地面が揺れているのがはっきりわかりますね…
数名の方がこの地震でブロック塀の下敷きになるなどして亡くなったそうです…ご冥福をお祈りいたします…
阪神淡路大震災を機に新耐震基準が定められ、震度6弱というかなり強い地震でも建物が耐えられるようになったとはいえ
もし、仮にこの先かつて経験したことがないような大災害が起こらないとは言いきれません
現に、僕が住んでいる関東付近のプレートでは、大地震発生の前兆と言われているスロースリップ現象が発生しています。
関連ニュース:房総沖で「スロースリップ」 地震、当面続く恐れ ー日経新聞ー
「明日は関東近郊が大地震に見舞われるかもしれない」
そう思うと、少し怖くなりました…
「そのために今何ができるか?」
それは有事の際に備えて今から準備をしておくことです
今回は来てほしくないですがその時に備えておくべき物を水・食料の観点からチョイスしましたのでご紹介いたします!
関連記事①:大阪で大地震!!いざというときに備えて3つの観点から今から準備しておくべき物まとめてみた!【熱中症・低体温症対策編】
関連記事②:大阪で大地震!!いざというときに備えて3つの観点から今から準備しておくべき物まとめてみた!【避難所生活編】
大災害に備えて準備するものを考える【水・食料】
こちらは基本中の基本ですね
個人的に好きなドキュメンタリーなんですが
ディスカバリーチャンネルでやっているMan VS Wildという番組で
主演のベアグリルスの兄貴がこんな事を言っていました(言ってた気がする)
人間は
- 酸素がない状態が3分続けば死に至る
- 低体温・熱中症の状態が3時間続けば死に至る
- 水を飲まない状態が3日間続けば死に至る
- 食料を取らない状態が3週間続けば死に至る
この3という数字がキモということらしいです
特に水、食料は災害時手に入りにくい…
そんなときのために日ごろから備蓄食料を用意しておくことが肝心です
水を確保する
人間は1日に約2.3L の水分を排出しているそうです。
熊本地震の際は水道などのライフラインが復旧するまでに約1週間かかったため、
最低でも1週間分の水を用意しておくことが望ましいでしょう
5人家族の場合
5人×7日×2.3L=80.5L つまり2Lペットボトル40本ちょい
少し多いような気もしますが問題なく1週間過ごすにはそれくらい必要です
最悪水が切れたらどうするのか
そういった場合はこんなものもあります
近くにある水が川の水や井戸水しかないという場合、これを通せば有害な細菌などをろ過することができるため安心して水を飲むことができます
加えて煮沸消毒できれば完璧でしょうね
ただ水を飲むだけでも飲まないよりはいいのですが
この先猛暑が予想される中で身体から塩分などが失われていくことが考えられます
そんな時はこのようなスポーツドリンクの粉を用意しておくのも手ですね
食料を確保する
3週間の間は食べなくても生き延びられるとはいえ、通常と違う環境で何日も生活しているとどうしても体力を消耗してしまいます…
そんなときに備蓄しておくべき食料の条件は
- 保存期間が長いこと
- そのまま食べられること
この二点に尽きると思います!
保存期間が長いのはもちろんのこと、そのまま食べられるというのも災害時では重要になってくると思います。
例えばカップラーメン
確かに長い間保存ができますが、食べる場合はお湯を入れる必要があります。
お湯を入れるということはつまり火を使うということ
ライフラインが遮断されている状況下で火を起こすのも難しい状況かもしれません
そんなときのための非常食でよさそうなものを発見しました
こちらは実際に自衛隊で使用されているものだそうです
少し高いですが、これは賞味期限が3年ほどあるようなので備蓄にはぴったりですね
また、火を使わず温めるためのヒートパックが付属し、暖かいご飯が食べられるようです
災害時、クラッカーなど冷たくパサパサしたものしか食べられない状況で温かいご飯は嬉しいですよね
ひとつくらい持っていると重宝するかもしれませんね
また、最近登山家の間でも話題の羊羹なんかも非常食には向いているでしょう
こちらはなんと5年保存可能!
カロリーは171kcalと食事としては十分ではありませんが、クラッカーなどと組み合わせて食べるとよいかもしれませんね
それに甘いものを食べるとホッとしますしね
災害時で心理的に落ち着けるのではないでしょうか
まとめ
水・食料の確保は第一優先!
今回は災害時備えておくべき物を水・食料の観点からご紹介しました
この二つに関しては欠けると命に係わるので、ほかのものより優先度が高いです
しかし、頭では理解していてもなかなか非常用にストックをしておくことができないという方もいると思います
そんなときにお勧めしたいのがローリングストック法です
簡単に言うと日常的に使う水などを一定数ストックしておき、古いものから使って使ったら買い足すという備蓄法です
これならば無理なく非常用食料をストックすることができると思います
いつ来るかわからない大災害ですが、今から備えて有事の際に冷静に対応できるといいですよね
次回記事①:大阪で大地震!!いざというときに備えて3つの観点から今から準備しておくべき物まとめてみた!【熱中症・低体温症対策編】